宮城

【宮城vol.4】仙台駅から電車で40分。松島海岸の『瑞巌寺』に行ってきた。

宮城県旅行の二日目は
数々の有名人が訪れたという、松島の『瑞巌寺』に行ってきました。

もし時間がないけど宮城県旅行を考えているなら、
市内周りの観光地もいいけど、松島でゆっくり過ごすのをおすすめしたい。

わたしも、もう一度来たい!と思うほど
素敵な場所でした。

仙台駅から瑞巌寺へ

仙台駅から瑞巌寺へ、電車にのって移動します。
1時間弱ぐらいだったかな。電車の本数は多くありません。

気をつけたいのが帰りの電車。
東京のように10分おきでは来ないので注意が必要です。

瑞巌寺

松島海岸駅について、しばらく歩くと瑞巌寺がありました。

海に面した参道を進むと大きな杉の木に囲まれたお寺が。圧巻。生命力。

ほぼ人がいないお寺の中を堂内を眺めながら1人で歩きます。早い時間に来てよかったな。この空間ひとりじめです。

外は晴れていて、暗い堂内と外の陽の光がコントラストになっていて綺麗でした。

外を見ると庭師さんが箒で落ち葉を掃いてて、
シンッとして厳かな空気と温かい風がふいてきて。

そんな感覚をあじわいながら歩く廊下は
まるで自分が一国の姫になったような気持ちに。

たしかにこんなところに住んでたら愛しい人や世の中のことを想い、句でも作りたくなるだろうな。

そのまま歩いて行くとお寺の後ろにつきました。
縁側に座って外を眺めている人がいたので視線を合わせて見ると、大きな桜がひとつ。

風に吹かれて、花びらが散ってます。

この写真は眺めた後にパッと撮ったものだけど
ぶわっと吹いた風に空が花びらで真っ白になるのはほんとにね、
ここが世界の中心だって思うほどの美しさでした。

この桜を見るために春に来てもいいかもと思うほど綺麗。
東京は散ってたけど、北だからまだ咲いてたんでしょうね。

ゾクリ、とするほど綺麗でした。

帰りたくなくなるのでほどほどに目に焼き付けてその場を後に。
すべての心のケガレみたいなものが、シュンって無くなった。

 

ふと、岩手旅行の猊鼻渓の川下りを思い出しました。
あまりに綺麗だと無音の世界になるよね。シンッて。

東京で暮らしていると、静寂の中で自然を感じることってなかなかできない。

でも、あの桜を見て堂内を歩いて
こうやってそばにある自然を愛でながら生きていくだけでも
幸せなのかもしれないと思いました。

東京に帰ってくると、そんな思いも虚しく日常に戻ってしまうんですが。

そして無意識に他人と比べてしまう生活を感じてしまうんですが。

あまりにも瑞巌寺が気に入って、
詩を書いて有名になった先生がいたそうですがその気持ち分かります。

なんか、あの場所は特別な場所だった。
きっとまた行くんだろうなあ。ステキなところには大切な人を連れて行きたくなるね。

五大堂から島々をながめる

松島や あぁ松島や 松島や

実は帰宅するまで松尾芭蕉が読んだこの歌のことが、この松島だとまったく知らなくて。

島々を眺めながら、綺麗だなぁ。今度きたら舟にものりたいなぁと、次に来る時のことを考えました。

いつか松島海岸に泊まろう。

かまぼこを焼く

いたるところにかまぼこを焼く場所が。

焼きました、かまぼこ。実はかまぼこという響き、味、すべてが好きです。

ここはいいところだ。

駅前のカフェ

駅前にあったおしゃれなカフェ「松島イタリアン トト」さんでお茶。外国のよう。このティーが美味しかった。ほかのご飯もきっと美味しいと思う。

となりのマダム達が店員さんに美味しいわ〜って話してたし。ここだけ魔女の宅急便みたいな世界になってた。

塩竃神社

松島とお別れをし次の駅へ。

一宮である塩竃神社へ。駅から30分。とことこと歩きます。

途中で、ここまで津波が来ましたという石碑をみて驚く。だいぶ歩いたし、海も見えないのにここまで。

周りは驚くほど復興していたのでここが被災地であることも分からなかったほど。

神社まで行くコースは3つになっていて、わたしは正面から階段で行くコースを選びました。

いざ階段の前にたどり着くとあまりの急さに怯みましたが、なんとか登りきる。

やっぱり一宮の神社は好きかもしれない。他の神社とは違う空気感を感じる。地元の人に愛されて来たのだろうな。

少しだけこの周辺の平和も神様に願っておく。どうか、あんなこと起きませんように。

その帰り道に、あの、素晴らしい体験が。素敵なタクシーの運転手さんに巡りました。

なんかさ、こういうときに人生の答え合わせを見つけたようで嬉しくなるんだよね。

たくさんの散りばめられた人生の伏線をひとつ回収できたようで、素敵な旅となりました。

ちなみにこの日も二店舗で牛タンを食べて帰りましたとさ。

これにて、宮城レポ終わりです。

松島海岸には数年以内に行きたいなあ。そのぐらいお気に入りの場所となりました。