(新花巻駅をでたところ)
はじめて岩手県に1泊2日で行ってきました。あまりにも楽しすぎてずっと笑っていたし、2日間の旅なのに1週間もいた気がします。
笑いすぎてお腹よじれました。
今回の旅行は仕切ってくれる人がいたので宿の予約も新幹線の予約もせずお金を払うだけ!
しかも、貸切バスも用意されていて何も考えずに連れて行かれるところでワーキャー騒いでるだけ。なんて素晴らしいんだろ。
秋田のみなさま、先生、東京のみなさん。ありがとうございました!
さて、九州生まれ熊本育ち。そんなわたしは東北にほとんど行ったことがありません。
1番北で行ったことがあるのは福島県まで。東京から車で3時間ぐらい?意外と近いな~って思った記憶はある。しかも福島県に行ったのは夏だった。
今回、岩手に行ったのは寒くなってきた10月。
「岩手の天気はどうなのかな?」とツイッターでつぶやいたところ「寒いよ!」とのアドバイスをいただいたため、念の為にコートも準備。しかしながら、2日間とも快晴でまさかまさかの半袖でもいけるね!というぐらいポカポカの気温でした。
でもさすがに夜は冷えたのでコート持って行ってよかったです。アドバイスありがとうございました!
さて、そんな岩手の旅の思い出をまとめてみます。
志賀理和気神社
新花巻駅からバスに揺られ、田舎のひっそりとした神社にやってきました。
坂上田村麻呂にゆかりのある神社だそう。右手側の赤石を触り、お参りもして、御朱印をいただく。
この神社にまつわるお話をバスで聴きながら来たので、やけに神秘的な気分に。
御朱印を頂くと
東京からきた人に特別に、
と可愛いお守りもいただきました。
嬉しくてほっこり。
心で唱える言葉を教えてもらいましたが、やっぱり物覚えが悪くて「あれ?次、なにだっけ?」とカミカミながら唱えました。
宮沢賢治記念館

あの「注文の多い料理店」に出てくるお店をモチーフにしてある建物が!
宮沢賢治といえばその本か、ドッドドドドードのフレーズでおなじみの物語しか知りませんでしたが
記念館を見てみるとすごく多趣味ということをしりました。音楽やら宇宙やら浮世絵やら。
私と趣味が合いそうでしたが、展示してあることはとても難しくてちっとも頭にはいってこず笑
特別展示では直筆の原稿がありましたが、字が意外と可愛いというギャップをお持ちでした。
にしても作風が暗いのは時代のせいなのでしょうか。全体的に暗くて少し落ち込みました。
宮沢賢治童話村

大きな公園なんですが、なんだかフォトジェニックな場所で、若い人が多くてみんなスマホ片手にワイワイ。
久しぶりの目いっぱいの自然になんだかワクワクしてしまいました。
ファンタジックホールという場所では作品にインスパイアされた椅子があってとても可愛かった。
雲の椅子、かわいい!
とにかく童話村広かったので、ゆっくり回るとけっこう時間がかかるかもしれません。
私たちは予定がてんこもりだったので超高速で回りましたが。夜はライトアップされていて綺麗だし、彼氏と来てもいいだろうなぁ(遠い目)
お昼はわんこそばへ

そこから、わんこそばへ!超高速で見て回ったせいかもあり、お腹は減っている!
めざせ100杯!
一口食べるととても美味しいお蕎麦で、熱くもなくぬるくもなくお出汁もおいしくて「これは行ける!」と確信したんですが6杯ぐらい食べると「ん?」と思い始め、結局24杯でギブアップ!
ひたすらと黙々と食べ続けましたが、早々とわんこそば何杯食べれるか争いから離脱笑
そばをひたすら注いでくれるおねぇさんに「わんこそばの由来はなんですか?」と聞いたところ
「昔のお殿様がそばを食べていて、あまりに美味しいからたくさん食べたいとおっしゃり。そんなお殿様のために少しずつ味を変えて食べれるように…と出したのがはじまり…だけど諸説あります♡」とのことでした。
わんこそばはそばだけを黙々と食べるイメージでしたが、薬味もたくさんあって、お殿様のように毎回味を変えて食べることができて、いろんな味を一気に食べるのが好きなわたしはとても幸せな食べ方だなぁと思いました。
何か他の食べ物にも生かせないだろうか。うどんとか。
宮沢賢治が住んでいた家を見に

その後、宮澤賢治が住んでいた家を見ました。今は高校の一角に佇んでいます。

この黒板を描きたくて入学してくる人もいるそう。
そんな感じで
その後は秘蔵の南北朝鮮時代の大日如来を見て
先生から大仏にまつわる歴史の話を聞きました。
ホテルではみんなでワイワイ温泉に入って、ためになる話も聞いて。
そんな感じで修学旅行生よりも学びに学びまくった1日となりました。
昔は歴史なんてちっとも楽しいと思ったことないのに、こんなに楽しいなんて。
先生たちのお話がとても面白いんですが、自分に歴史の基本的知識がなくて話がはいってこないところもあり笑
もっと歴史知りたいな、と思った1日でした。
続く