
今日はですね。ただの気持ち悪いオタクとなり、語らせていただきますよ!
映画『銀魂』最高でした!!!!!
きっと映画としてだけ見るとそれほど面白い!!!と言えるような映画ではないかもしれませんが、銀魂的に見ると最THE高!!!
ちょっと感想の前置きになりますが、私の銀魂と青春の話からいいですか?
銀魂と青春
私がはじめてガッツリ少年漫画にはまったのは銀魂がはじめてです。
中学生真っ只中。中二病もかかっていたかもしれない。ニコニコ動画を毎日8時間は余裕で見ていたような時代。そのときはベータだったよ。
そんな時代に、あのなんとも言えない謎のギャグ満載のお江戸幕末漫画にガッツリはまっていた時期がありました。
声優が先か漫画が先か、忘れましたがとにかく何かがきっかけでハマっていて。
当時はmixiが主流だったので、銀魂コミュニティに入っては、友達を作って、毎週押しキャラについて語り合ったりしておりました。書く日記の文末に「作文」とか書いてました…みんな書いたよね…
銀魂を通じて仲良くなった人に人生相談をしたり、押しがあまりでないことを一緒に悲しんだり、今週の展開に萌えまくったりと色々フィーバーしまくり。あの当時は銀魂で楽しみ尽くしていた。青春とともに銀魂があった。
他にもグッズを買ったり、アニメを毎週見たり、本当に思い出は溢れるばかり…
ジャスタウェイとエリザベスの貯金箱を手作りしてみたり、沖田のアイマスクを買いにはるばる高速道路で市内まで買いに行ったりと…オタク活動を幅広く行っていた。
初めてアニメを見たときは「こんな声だったんだ!」という自分の予想とは違ったって気持ちと、大好きなキャラクターたちがニョロニョロ動いているってことに感動しますよね。
今回の映画もまさにそんな感じでした。
漫画やアニメと比べると違うよね…ってところももちろんあるんですが、そんなことよりも
「私の好きなキャラクターたちが日本至高のイケメン&美女で再現されている…こんなことがあってもいいのか…!」
っていう感動が大きすぎて
映画を見ながら「はぁ、綺麗…」「はぁ、可愛い…」「う、うつくしぃい」って気持ちでいっぱいになりました。
アニメ版でいうと、桂が石田彰とか尊いじゃねぇか…マダオしぶいな…神楽こんな声なんかかわええ…みたいな。(ちなみに私は鈴が大好きだったので沖田を押してました。今は土方押し。)
どの俳優が演じるキャラもみんな最高に愛の溢れる形で召喚されていて。映画を見ることで原作への愛が深まるというか。とてもいい形の実写化だったと思います。福田監督ありがとうっ!
キャラクターへの感想
ってことで、感想に入りたいと思うけど
とりあえずキャラクターに対しての感想を書き殴る!!!
銀さん→いい感じに目が死んでいる。よい。気だるさもよい。でもふとした時にイケメン。それも原作通りでよい。背高いな…腕ムキムキだな…
神楽→橋本環奈ちゃんかわええ!!!鼻くそほじっててもかわええ!ハスキーな声も、ちょっとむっちりしているのも、可愛い。正直この映画をみて一気にファンになった。アイドルであそこまでできるってすごい。見直した。さすが1000年に1度。また違う作品を見てみたいなって思ったぐらい。よかった。
新八→あの菅田くんがオーラゼロ。突っ込みまくり。3人でいるよりも1人の演技のときの方がイキイキしてるよね。ノリツッコミがよいです。
ヅラ→美しい…原作の美しさのまんま。一番役に合ってた気がする。岡田くんって横顔が綺麗だよね。
近藤さん→この歌舞伎役者 で、できる!身体をここまではってくれるとは…!思わず歌舞伎を見に行きたくなるぐらいの思い切りのよさ。そしてオチに出でくるかと思ったら出てこないのかい!!!ってツッコミをいれましたよね?
沖田→始盤でゲラゲラ笑ったのが彼の登場シーン。沖田を演じるために生まれてきたんじゃないか…ってぐらいピッタリ。違和感なさすぎる。そしてコスチュームが似合う笑 あと白シャツシーンやばくないですか?萌えませんか?萌えました。
土方さん→私の推しメン!!!あんまり出番無かったね…でもやっぱりイケメンっていうか…柳楽って男前だよね。イジられて終わってしまったのでもっとイケメンの副長みたいよ…!
お妙さん→お妙さんのまんま。長澤まさみの有効活用。あんな女になりたいよ。かっこいいよ。なんか原作よりも恋愛の匂いを感じてしまった。
高杉→堂本剛くん美脚…倒れた時の足…美脚…
岡田→目つぶって演技するの難しかっただろうな
ムロツヨシ→役名がでてこない。でもここの銀さんとの掛け合いがすごい面白かった。アドリブな気がする。
またこ→セクシー担当だった…美脚…ななおねぇさんは美脚に間違いないよ…
ロリコン→いい感じに原作の気持ち悪さがでていた。あの謎の擬音に中毒性がある。
エリザベス→中の人を知らずに見たかったがネタバレをくらってしまった。もっと足毛を見たかったよ…笑
お兄さん→声でかい!そして、唾!
妹→あの役が唯一ボケられないというか、真面目なキャラだったから、難しかっただろうな。もうちょっと兄と妹の絆感を見たかったかもしれない。早見あかりんはテレビより映画のほうが映える!
書いてない人がいる気がしますが、こんな感じ?
半分役者の感想ですが、あらためて役者さんってすごいなってなったし、配役もドンピシャ。最高。
映画の感想
どうやっていきなり紅桜編に入るんだろう?って疑問があったんですが、そこも銀魂流でサラッといったところがよかったですね。あと謎の歌。菅田くんツッコミ大変だっただろうな。
今回やっぱり1番印象に残ったのは、神楽と近藤さんかな。どちらも演じている人をあまり知らなかったので「この人こんな感じで演じることができるんだ!」っていう新鮮さがありました。アイドルも歌舞伎も畑は違えども、表現していることには変わりないもんね。
小栗旬さんは本当にいい意味で想像通りだったんですが、他の役者陣は新しい側面というか、銀魂と掛け合わさったらこうなってしまうんだ!っていう裏切り感が楽しめたひとつでもあります。
そして、今までの俳優さんのコノ経歴があるからこそ、笑える、みたいなところが随所にあって。銀魂じゃないとこの感じできないだろうし、監督も役者のこと本当に好きなんだな~って伝わってきてよかった。
座組の雰囲気って作品に出るよね!
そして銀魂の要はあのギャグだと思うんですが、最初の掴みが弱くて「あれ?大丈夫?このまま滑りまくらない?」と心配だったんですが、徐々に映画らしいギャグがたくさんでてきてゲラゲラ笑えました。
悲劇よりも喜劇のほうが難しいっていうぐらいなので、物語にはいるギャグってテンポとか間とか色々考えた上でやったとしても難しいんやろな~
できれば毎日5分ぐらいの尺であの役者陣演じるキャラクターがワイワイしているところを見ていたいです。シリアスよりもギャグ回が好きなので、みんなで意味わからないことしまくって欲しいなぁ。もっと土方さんだして…
なんていうか映画の感想としては、監督と役者陣と配給とみんなが同じ方向向いて進んでいくとこんな感じで愛溢れる映画ができあがるんだなぁって感じ。
銀魂のよさ
ここまで映画の実写化についての話だったんで、そもそも銀魂のよさについてちょいと。
漫画もアニメもアニメ映画も見てしまうと、改めて銀魂のよさについて語るなんて恥ずかしんだけども。何で面白いって思うんだろうな~ってかんじるかというと。
それぞれ暗いバックボーンがありながらも、明るく生きている人、ひっそりと生きている人、自分の信念の元に生きている人・・・などなど
そういった人情味が溢れるところがいいんですよね。
だからシリアスな回じゃなくてギャグ回が生きてくるんだと思うんですが、暗い過去持ってても楽しんでいいわけです。それがナイスなわけです。そんな風に私も生きていきたいわけです。
あと見ていると普段「良い」こととして行っていることがアホらしくなったりする。ふ~んこういう生き方もあるんやね~と勉強になる。なんだか笑いながら学べちゃったな~みたいな。
暗いことほど明るく伝えろ なんて言いますが。まさにそんな感じ?
んで紅桜編はね、銀さんとヅラと高杉の過去の回想シーンもはいって、よりお互いの歩んできた道の違いとかさーお互いの関係性とかさー見えてきてさーいいのよ。それぞれの生き方がくっきり見えてくんのよ。
あとね、万事屋のお互いの信頼関係もみえてきてさ。仲間ってええな~ってなるよね。
とりあえず原作も面白いから!見て!
なんか銀魂の感想は恥ずかしくてうまく書けない!言葉にするのが野暮な気がしちゃう!各々感じよう!
まとめ
私って好きなもの語るとこんなに熱量高くブログ書けるんだ…と自分で驚いています。そして、はたからみたら気持ちわるいだろうなぁっても思います笑 今回だけは許してくれ…これでもちょっと気持ち悪さを抑えたよ…
でも意外とブログ友達のみなさん銀魂好きな人多いから、ぜひ映画見て…語りあおうよ…んでいつかカラオケボックスで上映会とかしてキャーキャー言おうよ…
ちなみにミツバ編がdTVだけで配信されるらしいよ。見たいけど、最近アマゾンプライムに入ったばかりだもんなという葛藤。
ミツバ篇観るために入る価値あるよねー!でも願わくば他のところでも配信されてくれー!
んで、改めて思ったのはたまにはイケメンをみてニヤニヤしまくるのはいいなってことです!目が幸せでした。久しぶりにずっとニヤニヤしてました。中学生の時の感覚思い出しました。
そしてここに吐き出せてよかった。すっきり。
そして帰りにハンターハンターが連載再開してから買っているジャンプが、月曜祝日のため、前倒しで発売していたのでゲットして帰りましたとさ。最高じゃん!
ps
予告みたんですが、ジョジョ先輩が心配