暮らしのエッセイ

急ぐことをやめたら気づいたこと。

 

急ぐことをやめました。

振り返ると、とても急いで生きてきたような気がします。遠くを眺めて、今を置き去りにして進んでたなぁと。

急いで生きているとその時にしか味わえないものが視界に入らなくなる。徒歩で街を歩いてたら看板や人が目にとびこんでくるけど、マッハで通り過ぎたら残像でボヤっとしか残らない。そんな感じ。

そんな感じで、そのとき味わえばいいものを無視して生きてきた。

そして、今、急ぐことをやめてみた。正確に言うとやめようと頑張っています。

 

短い時間も、長い時間も意識して急がないようにしてます。短い時間だと、会社に行く前の時間。朝、余裕を持って準備する。最悪(だめだけど)誰にも迷惑かからないなら遅刻してもいっか、みたいな心の余裕を持ちつつ過ごす。

長い時間だと女性なので「30歳までにこうなりたい」「こうしないと」という強い焦りもやめようとしています。

 

そんな感じで急ぐことを辞めはじめると、なんかうまいこと人生が回り始める感覚があって。別に焦らなくてもいいんだなって思えるようになりました。

逆に急いでいると、悪いことが起こったりもした。
急いでいるときはイライラしていることが多い。なので、必然的にイライラすることが起こる。

例えば、急いで駅に言ったのに遅延していてなかなか電車がこないとか。
あぁこれならもっとゆっくり家を出てくれば良かったなぁ。なんて思う時がある。

しかし、急ぐ癖はなかなか治らない。
意識していないとどうしても急いでしまうみたいだ。

急いでいると、自分のなかの直感力がどんどんなくなっていくことを感じる。自分が食べたいものも、欲しいものも、やりたいこともわからなくなる。忙しくても同じで、自分の直感がなくなる。

直感は心に余裕があって、心がクリーンな状態じゃないとうまく起動しないと思っている。忙しいと、間違った選択をしたり、自分の心の声をうまく拾えないことが多い。

いそぐことをやめたら、今まで自分の心の声を無視していたことに気づいた。

毎日が仕事で忙しい人は、たまにリラックスする日を作って、心の声を聞いてみたほうがいいのかもしれない。頭ではかんがえていることと違うことを心は訴えているかもしれない。

また、なぜ急ぐ、焦るのかというと「不安」からくるものだろうと思う。
小さい頃から私が生き急いでいたのは、将来に対する不安だったと最近気づいた。でも、生き急いできてよかったことなんてチーーーーーっともないので

いまは、今を大切にして生きていこうと思っている。

いましか感じ取れない大切なことがきっとあるはず。だいじょうぶ、だいじょうぶ。